科研費の不採択通知を見てから、慌てて民間の研究助成金を探し始めた経験はありませんか?
いざ探そうと思っても、各財団のホームページを一つひとつ巡回し、PDFの募集要項を読み込み、自分の分野や年齢制限に合致するかを確認する……。この「探す作業」だけで何日も消費してしまい、肝心の申請書を書く時間がなくなってしまう研究者は少なくありません。
そんな研究費探しの「ムダな時間」をゼロにするために開発したのが、当サイト「Granty(グランティ)」です。今回は、Grantyを使って研究費探しを劇的に効率化する賢い使い方と、具体的な検索シミュレーションをご紹介します。
1. なぜ「Granty」を作ったのか?(開発の背景)
世の中には数多くの民間助成金が存在しますが、その情報はあちこちに分散しています。「若手向け」「海外渡航費が出る」「人文科学系もOK」といった、研究者が本当に知りたい条件で一括検索できる使い勝手の良いデータベースが不足していました。
そこでGrantyでは、全国の公募情報を独自に収集・整理し、「今すぐ、自分に合った助成金」を直感的に見つけられるシステムを構築しました。
2. 圧倒的情報量!
これまでにも、公募情報を集めたwebサイトはありましたが、いくつかの課題がありました。
すでに広く知られているような公募情報しか載ってない
わざわざそのサイトを見に行かなくても把握できるようなメジャーな情報だけを集めたサイトは、あってもなくても同じです。
特定大学や特定分野に特化した公募情報しか載ってない。
大規模大学において公募情報を一覧にして公開しているサイトはあるものの、その大学が有する学部や、研究規模による偏りがあり、小規模な公募情報はカバーされていなかった。Grantyは、政府系の大規模事業から、地域の活動支援まで、網羅的に公募情報を収集し掲載しています。
最終的な情報にたどり着きづらい
サイトによってはそのサイト独自のページで当該公募情報の概要をまとめているものの、そのページを挟むことで直接的に公募元の情報にたどり着きづらい。Grantyでは概要ページを省くことで情報の捕捉率を高めるとともに、公募元の情報にダイレクトにアクセスすることができます。
3. Grantyを使い倒す!3つの便利機能
Grantyのデータベースには、研究者の目線に立った便利な機能が備わっています。
① 「タグ」によるワンクリック絞り込み
「若手」「女性」「交流」など、特定の条件に合致する公募だけをタグで瞬時に絞り込めます。複雑な検索条件を入力する必要はなく、直感的にクリックするだけで候補がリストアップされます。
② 「締切日」がひと目でわかる一覧性
公募一覧は常に最新の締切情報とともに表示されます。「来月締め切りのものだけを探す」といった使い方ができるため、申請までのスケジュール逆算が容易になります。
③ 申請のコツを学べる「コラム」との連動
良さそうな公募が見つかったら、そのまま当サイトのコラムをご活用ください。予算計画の立て方から、採択される申請書の書き方まで、応募から獲得までをトータルでサポートします。
💡 活用シミュレーション:ポスドクAさんの場合
【状況】
来年の国際学会(アメリカ)で発表したいが、所属研究室の予算が厳しく、渡航費と参加費(約40万円)を自分で獲得する必要がある。
【Grantyの使い方】
- トップページの公募リストから「研究」「交流」に関連するタグを選択。
- 自分の年齢(30代前半)が応募要件に合うか、一覧の概要でサクッと確認。
- 締切が「30日後」の財団を発見。
- Grantyのコラム「通る研究計画書の書き方」を読みながら、すぐに申請書の作成に着手!
まとめ:研究の時間は「探す」から「書く・考える」へ
助成金探しは、あくまで研究を前に進めるための「準備」に過ぎません。情報を探す作業はGrantyに任せて、あなたは本来の研究や、より質の高い申請書の執筆に時間を投資してください。
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